au WALLETのカード名義は本名じゃなくていいの?
au WALLETの申込みを行う際には、クレジットカードで言うところのカード名義を入力して、
au WALLETカードの申し込みを行います。
その際に入力するカード名義は任意の好きな名前を入力してもいいのでしょうか。
au WALLETカードのカード名義取扱い
au WALLETはプリペイドカードサービスですので、
一見、カード名義が好きな名前でも良さそうに感じます。
実際、クレジットカードではないので、名義人はV-Precaのように任意なものも入力することができますが、
「氏名と異なる文字を入力された場合正しくご利用頂けない場合があります」と書かれています。
しかし、このカード名義を本名と異なった名前を指定した場合には、注意が必要です。
au WALLETカード(本人限定カード)の取扱い
au WALLETカードの利用規約では以下のように記載されています。
利用規約 | au WALLET (抜粋引用)
第2条 MC付きWMCardの種類
「MC付きWMCard」には、次のとおり、「本人限定カード」と「無記名カード」があります。
- (1)本人限定カードは、当社又は提携企業が所定の手続きにより本人確認を行い、そのうえでお客様の氏名を印字して発行され、ご本人に限り利用を許可したMC付きWMCardのことをいいます。
- (2)無記名カードは、本人確認を必要とせず、”WEBMONEY USER”と印字して発行されるMC付きWMCardのことをいいます。なお、無記名カードに関しては、当該無記名カードを実際に所持する方をお客様とみなします。
第3条 本人限定カードの入手・利用許可等
- お客様が本人限定カードを入手するためには、当社又は提携企業が各々定める所定の方法により本人限定カードの申込み手続きを行う必要があります。なお、未成年の方が申し込む場合は、親権者の同意を得たうえでお申込みください。当社は、未成年の方から申込みがあった場合は、親権者の同意を得たとみなした上で、申込みを受け付けるものとします。
- 本人限定カードの申込みにあたり、お客様は、氏名、生年月日、現住所、連絡先その他当社又は提携企業が定めるお客様の必要情報を当社又は提携企業に申告しなければなりません。
- 当社又は提携企業は、申告されたお客様情報を基に所定の本人確認を行い、本人確認の完了をもって本人限定カードの利用を許可します。
- 本人確認の完了前後によらず、申告内容等に何らかの虚偽が発見された場合、当社又は提携企業は何ら催告をせず直ちに本人限定カードの発行を停止し、又は既に発行済みの場合は本人限定カードの利用許可を取り消しのうえMC付きWMCardのご利用を停止できるものとし、当該MC付きWMCardの利用可能残高は失効するものとします。併せて、これにより当社又は提携企業が被った損失、損害、費用等の賠償をお客様に対し請求できるものとします。この場合、当社及び提携企業は、MC付きWMCardを利用できないことからお客様に生じた損害及び失効した利用可能残高について、一切責任を負わず、また、お客様に対し何ら補償を行わないものとします。
このため、au WALLETカードは「本人限定カード」としての取扱いになっています。
もし、虚偽の氏名を入力して発行を行った場合には、
最悪の場合、カードの停止やチャージ残額の失効などの処置が行われる可能性もあります。
カード券面に印字する氏名に関しては、正しく本名を入力するようにお勧めします。
氏名ローマ字が17文字を超える場合
本名を入力した場合に、ローマ字表記で17文字を超える場合には、
ローマ字名をフルネームで入力することができません。
その場合には正式な対応方法がアナウンスされています。
以下でご紹介していますので、もし本名のフルネームが入力できない場合には参考にされて下さい。
au™、au by KDDI、auロゴはKDDI株式会社の登録商標です。
登録番号は以下の通りです。
第4449667号、第4464105号、第4472337号、第4472338号、
第4494464号、第4531747号、第4814423号、第4836315号、
第5491501号
au WALLET™、au WALLETロゴはKDDI株式会社の登録商標です。
登録番号は以下の通りです。
商願2014-4475
公開日:
最終更新日:2014/06/19