au WALLETクレジットカード申込み手順
2014/10/28から申込みが開始されたau WALLETクレジットカード。
au ユーザーを対象としたクレジットサービスで、
au回線の契約を利用している限りは年会費無料で利用することができます。
また月々のau利用料を発行したクレジットカードで支払うことで、
WALLETポイントを多く付与される特典などもついています。
ここではau WALLETクレジットカードの発行申込み手順をご紹介します。
なお、本投稿の内容は、クレジットカードの発行についての流れ・画面構成を説明するものです。
一部、推測的な意見も含まれていますが、クレジットカードの発行を保証するものではありません。
au WALLETクレジットカードの発行申込みは自己責任でお願いします。
発行申込みの流れ概要
申込の流れについては以下でも紹介されています。
一部を抜粋すると、以下のようになっています。
入会申し込みの流れ|au WALLET クレジットカード (引用抜粋)
ご入会条件
- au携帯電話(スマホ・タブレット・ケータイ・WI-FIルーターなど)、auひかり、auひかり ちゅらのいずれかを個人契約のお客さま
- 満18歳以上(高校生除く)
- ご本人さままたは配偶者に定期収入のある方
※学生の方は定期収入の有無にかかわらずお申し込みいただけます。
※未成年者は親権者の同意が必要です。
※利用者登録をご利用中の場合は、ご利用者名義でお申し込みいただけません。
※ぷりペイド契約をご利用中の場合はお申し込みいただけません。
本人確認書類について
クレジットカードのお申し込みには、お客さまを確認できる書類が必要です。本人限定受取郵便にてカードをお届けしますので、配達員に本人確認書類をご提示ください。※運転経歴証明書(平成24年4月1日以降交付されたものに限ります。)の交付を受けている方は、お申し込み時に運転免許証の保有を「あり」としていただき、運転免許証番号12桁に運転経歴証明書番号を必ずご入力ください。※当社が認めるその他の方法によってご本人さま確認が完了した場合、本人確認書類が不要になる場合もございます。審査結果のご確認方法について入会審査の結果が出ましたら、ご登録いただいたEメールアドレスに「審査終了のお知らせ」をお送りさせていただきます。審査結果照会画面にて審査状況や結果をご確認いただけます。
その他のご注意事項
本人確認書類が必要な場合は、ご返送いただいた書類が当社に到着したあとの手続きといたします。
※審査の状況により、ご希望にそえない場合や、お手続きに時間がかかる場合がございますのであらかじめご了承ください。
当然ですが、クレジットカードの発行においては、
クレジットカード会員規約 第2条 4項に記載の通り、
KDDI フィナンシャルサービス株式会社と三菱 UFJ ニコス株式会社の双方が入会を認めた場合に、
カードが発行される(審査通過)ことになりますので、
両社で独自に定めている審査基準によって発行が行えない場合もあります。
クレジットカード会員規約 (引用抜粋)
第 2 条(会員) 4.会員と当社とのカードの利用に係る契約は、三菱 UFJ ニコスが連帯保証を受託し、かつ
両社が入会を認めた時に成立します。
クレジットカード審査上の注意
上記のとおり、KDDI フィナンシャルサービス株式会社と三菱 UFJ ニコス株式会社が審査を行う過程で、
「提携個人信用情報機関」「加盟個人信用情報機関」への信用情報の照会が行われます。
その為、クレジットカードの申込みから6ヶ月間は、
会員(KDDI フィナンシャルサービス株式会社または、三菱 UFJ ニコス株式会社)が、
申込み者の信用情報を紹介したことが記録され保持されます。
(KSCの例)
センターの概要|全国銀行協会 (引用抜粋)
登録情報 登録期間 取引情報
ローンやクレジットカード等の契約内容とその返済状況(入金の有無、延滞・代位弁済・強制回収手続等の事実を含む)の履歴契約期間中および契約終了日(完済されていない場合は完済日)から5年を超えない期間 照会記録情報
会員がセンターを利用した日、ローンやクレジットカード等の申込み・契約の内容等当該利用日から、本人開示の対象は1年を超えない期間、会員への提供は6か月を超えない期間
その為、信用情報の照会を行ってから、カードの発行(「取引情報」の記録)がない場合には、
他の会員(金融機関等)が与信審査にて、申込み者の信用情報を参照すると、
「別会社でクレジット審査を通さなかった」などの判断材料となることになります。
一般的にクレジットカード等の与信審査が必要な申込みは、
半年程度の間隔をあけるべきであると言われるのはこの為です。
その為、過去に別のクレジットカード審査に落ちたなどの経験がある場合、
前回から少なくとも半年は経過している方が望ましいと言えます。
簡単に行えるクレジットカード申込みですが、
1度の申込みは先半年間の与信情報に悪影響を及ぼす可能性があります。
「お借り入れは計画的に」だけでなく「お申し込みも計画的に」したほうがいいでしょう。
なお、こうした信用情報機関へ登録される「取引情報」は以下で例をご紹介しています。
支払の滞納情報などが登録され、加盟会員は本人の同意のもとこうした情報を参照することができます。
携帯代金の割賦契約でこうした情報が既に参照されていますので、
そうした認識をしっかりと持ったうえで、割賦契約も行う必要があります。
発行申込みの流れ
au WALLETクレジットカードの発行を行うには、
KDDI フィナンシャルサービス株式会社のサイトから申込みを行います。
au WALLET|KDDI フィナンシャルサービス株式会社
サイトにアクセスしたら[年会費無料!お申し込みはこちらから]をクリックします。
STEP1
会員規約などのご確認(1/2)が表示されますので、
各規約を一読し[同意する]をクリックします。
以下の注意事項が記載されていますので、事前に必要書類を準備します。
※運転免許証は免許証番号の入力に利用します。
※源泉徴収票など年収の分かる書類は年収の入力時に利用します。
最後まで申し込みを行ったわけではありませんが、
入力過程で源泉徴収票などのアップロードなどはしないようです。
あらかじめ、運転免許証(保有されているお客さま)と、源泉徴収票など年収がわかる資料をご用意のうえ、お手続きください。
確認すべき規約等は以下になります。
ただ、「KDDI・沖縄セルラーからの重要なお知らせ」については、
サイトなどで確認することができないようなので、この画面で確認します。
以下で似たようなお知らせを転記していますが、同じである保証はありません。
ご参考まで
会員規約一覧|au WALLET クレジットカード (確認用リンク)
KDDI・沖縄セルラーからの重要なお知らせ(個人情報の提供について)
クレジットカード会員規約
au WALLETクレジットカード特約
個人情報の取扱いに関する同意事項
「楽Pay」特約
ETCカード利用規定
キャッシュバック利用規定
重要な点としては、クレジットカード会員規約です。
この規約には与信に必要な信用情報の参照について記載されています。
以下の全銀協への信用情報の参照が行われることに同意することになりますので、
認識した上で[同意する]をクリックするようにしましょう。
クレジットカード会員規約 (引用抜粋)
<提携個人信用情報機関>
全国銀行個人信用情報センター(KSC)<加盟個人信用情報機関>
CIC
JICC※加盟信用情報機関および提携信用情報機関の業務内容、加盟資格、加盟会員企業名等の詳細は、各機関のホームページをご覧ください。
※JICC は三菱 UFJ ニコスのみが加盟しています。
STEP2
申込み内容のご入力(1/4)画面が表示されたら、
自身の個人情報等申込みに必要な情報を入力します。
入力が完了したら[次へ]をクリックします。
申込み内容のご入力(2/4)画面が表示されたら、
勤務先情報を入力します。
申込み内容のご入力(3/4)画面が表示されたら、
年収やその他の借入情報を入力します。
またここで「キャッシング利用枠」の要否を選択します。
一般的なクレジット審査において、
与信情報にあまり自信がない場合には「キャッシング不要」とすることで、
審査基準が少しゆるくなる場合があるようなので、不要にするのも選択肢です。
運転免許証を持っている場合には、
免許証番号の入力で本人確認資料の提出省略を受けられる場合もあるようですので、
免許証番号を入力します。
申込み内容のご入力(4/4)画面が表示されたら、
支払に関して利用したいサービスの選択を行います。
- au(KDDI)利用料金のカード払い
- あんしん定額払い「楽Pay」(通称:リボルビング払い)
- 暗証番号の設定
- ETCカードの申込み
- 支払口座
それぞれの選択を行います。
au(KDDI)料金お選択は契約している回線種別を選択します。
選択が完了したら[次へ]をクリックします。
あんしん定額払い「楽Pay」は月々のリボルビング払いの金額を選択します。
個人的な印象ですが、リボルビング払いも与信になんらかの影響を及ぼす印象です。
与信に自身がない場合には「リボ不要」としておくといいかもしれません。
STEP3
ご本人さまについて画面が表示されると、入力内容が表示されます。
内容に誤りがないことを確認します。
問題がなければ[OK]をクリックします。
この先がおそらく実際の申し込みの確定となるはずですが、
私はこのカードが必要ないものと思っていますので、
この先の画面は実際に申込みを行った方のサイトなどでご確認いただけたらと思います。
さいごに
まだ、本日から申込みが始まった新しいサービスになりますので、
クレジット審査の厳しさなどは分かりませんが、
もしau利用料からのポイントを多く受け取りたいなどの利点を活用する場合には、
こうしたカードの申し込みを行ってみるといいでしょう。
これは、auが回線利用料などの債権回収に関わる業務を、
KDDI フィナンシャルサービス株式会社と三菱 UFJ ニコス株式会社によって、
クレジットカードを介して債権回収を行って、
auとしての債権回収業務の簡略化を行うことを目的としたサービスと受け取れます。
そうした債権回収を容易にすることに協力することで、
WALLETポイントのキャッシュバックをユーザーが受けられるという仕組みになっているもとの思います。
双方にいいことがあるようになっていますので、
どうせ月々決まって支払をする必要があるau利用料を、
クレジット決済経由にするのもいいかもしれません。
他のカード利用がなければ無用な借り入れは発生しませんし、
信用情報の参照と取引記録がされる事以外に特にデメリットないでしょう。
自己管理の問題です。
ただ、私は個人事業主で会社の後ろ盾もないので、
申込みを行うことを避けます。
クレジットカードは極力持ちたくない、
申し込みたくないというスタンスでいます。
個人事業主はこういう時に不便ですね。。。
やれ収入証明だの・・・。
借りなきゃいいんですよ、借りなきゃ。って、ちょっとひがんでみるww
au™、au by KDDI、auロゴはKDDI株式会社の登録商標です。
登録番号は以下の通りです。
第4449667号、第4464105号、第4472337号、第4472338号、
第4494464号、第4531747号、第4814423号、第4836315号、
第5491501号
au WALLET™、au WALLETロゴはKDDI株式会社の登録商標です。
登録番号は以下の通りです。
商願2014-4475
公開日:
最終更新日:2015/04/26