au WALLET MasterCardを専門に解説しています

auを解約したらau WALLETカードはどうなるの?

au WALLET™カードを発行して利用しているということは、
auの何らかのサービスを利用していることと思います。
そのauのサービスを解約した際にはau WALLETカードはどうなるのでしょうか。
その疑問にお答えします。

auサービスの解約時の取扱い

au携帯サービスを解約時の扱いについては、
公式ヘルプ(k1451327106)に記載されています。

au携帯サービスを解約するとau WAL… │ au Q&Aプラス (公式:抜粋引用)

au携帯サービスを解約するとau WALLETカードは使えなくなるのですか?

au WALLET カードはau携帯サービスをご解約後も引き続きプリペイドカードとしてご利用いただけます。ただし弊社サービスご利用料金に応じたau WALLET ポイント付与等の特典がなくなります点、ご了承の程お願いいたします。

なおau携帯サービスご解約後のお問い合わせにつきましては、以下のサポートセンターへご連絡ください。

■お問合せ先 WebMoneyサポートセンター■
電話番号:0120-364-033(通話無料)
受付時間:9:00~20:00(年中無休)
E-mail  :support@webmoney.ne.jp

「ご解約後も引き続きプリペイドカードとしてご利用いただけます。」とだけ書かれています。

当然ですが、auポイントやWALLETポイントなどの
au独自のポイントサービスのポイントは失効することになります。
これは誰でも容易に想像がつくでしょう。

解約する前にau WALLETにチャージして、
amazonギフトカードを購入してしまえはこの問題は回避できます。
Amazonギフト券- Eメールタイプ - Amazonボックス

amazon Promotion

 

では、「プリペイドカードとして利用できる」とはどういうことなのかが、
気になるところかと思いますが、

WebMoneyサポートセンターに問いあわせるようにとのことです。

 

プロモーション

Google or AdMax Promotion (aupos)

WebMoneyサポートセンターの見解

以前、WebMoneyサポートセンターへ実際に電話して確認を行なっています。

その質問と回答を記憶の範囲内でご紹介します
(記憶のため一部不正確な部分もあるかと思いますがご了承を)

 

auを解約した場合のau WALLETの取り扱い

(質問)

auを解約した場合のau WALLETの取り扱いはこちらへ聞くようにとのアナウンスがありますが、
au解約後はどのようになるのでしょうか。

(回答内容)

auを解約されても、au WALLETカードを、
弊社のWebMoneyカードケースアプリに登録していただくことで、
継続してWebMoneyプリペイドカードとしてご利用いただけます。

この回答の通り、WebMoneyカードケースアプリに対して、
au WALLETカードが登録できることはバグでもなんでもなく、

単純にau 解約ユーザーに対して、
WebMoneyカードとして継続利用するための1選択肢として用意されていることが分かります。

これが「プリペイドカードとして利用できる」の指し示す意味です。

そうしたWebMoneyカードケースを利用した、
au WALLETの管理方法を以下でご紹介しています。

 

au WALLETの有効期限と残高の関係

以前も投稿でご紹介しましたが、au WALLETには有効期限があります。
有効期限は5年です。

5年後のことなので遥か先の話ではありますが、
auを解約後にプリペイドカードとして利用していたau WALLETの有効期限が迫った時、
au WALLETカード自体や、残高はどうなるのでしょうか。

(質問)

5年後の話で恐縮ですが、au WALLETの有効期限が到達した場合に、
利用規約上は残高が失効すると明記されていますが、残高はどうなりますか?

(回答)

現時点でご案内できることとしましては、ご指摘の通り、有効期限が到達した場合には残高が失効します。その為、お客様に有効期限内に残高を使い切っていただくようお願いを申し上げます

現状で、au WALLETカードの取り扱いが、弊社のWebMoney MasterCardとWebMoney MasterCard Liteのどちらとして取り扱うこととするのかが決定しておりません。その為、現時点では有効期限の更新に伴う再発行などに関してのご案内を致しかねます。

この回答の通り、現状では有効期限が切れたau WALLETの残高は失効します。
その為「残高を有効期限内に使いきる」という覚悟が必要です。

これが公式見解です。

 

とは言え、本人の名義によって発行されているau WALLETカードですから、
普通に考えれば、MasterCardが付与されたWebMoneyカードの
WebMoney MasterCard(Liteではなく)と同等と考えるのが普通です。

ですが、なぜどちらとして取り扱うのかが決まっていないのでしょう。

以下は推測です。

auとWebMoney間の個人情報提供に伴う問題

au WALLETはauによって発行された、
記名タイプのWebMoney MasterCard考えられそうです。

しかしあくまでも、auが発行したWebMoneyインフラ上のカードです。

これを、有効期限が到達したからといってもWebMoney側には顧客情報がありません。
本人限定郵便で発送されたとはいえ、WebMoney社はその個人情報を知り得ません。

2014/06/27上記訂正
au WALLETカードは特定記録郵便によるポスト投函で受け取ります。

以下ご指摘賜った、サンクス

 

その為、auからWebMoney社へカードの利用者情報が、
共有されていれば問題はないはずですが、
顧客情報がわからない以上は、WebMoney側から再発行を行うことができないはずなのです。

これが「どちらとして取り扱うこととするのかが決定しておりません。」の真意だと思います。

想定されるケース

個人情報が分からないから、
無記名タイプのWebMoney MasterCard Liteとして取り扱うのか。

auから個人情報の提供を受け、
記名タイプのWebMoney MasterCard として取り扱うのか。


どちらにしても、au解約後ユーザーの個人情報を、
WebMoney社へ提供するなどということは、普通考えられません。

現実的な対応

おそらく、WebMoneyカードケースアプリを利用しているユーザーならば、
アプリ上でメッセージを表示して、

希望者には申込みフォームに対してユーザー情報を入力させて
「記名タイプのWebMoney MasterCard」か、「同 Lite」を選択する形で
発行するなどの対応がされるでしょう。

なお、au解約時の取扱いについて、
利用規約などを確認した上の解釈を以下でご紹介しています。

 

さいごに

と、解約後はまだ未定な部分が多い、au WALLETカードですが、
現時点では5年間先まではWebMoneyカードケースを利用して、
プリペイドカードとして利用を継続するというのが、公式の見解です。

先のことを見越して、au WALLETと賢く付き合っていくといいでしょう。

 


AdMax Promotion

公開日:
最終更新日:2015/07/25

最後までお読みいただきありがとうございました。

AdMax Promotion

コンテンツ
すべて展開 | すべて省略
ブログコンテンツ
すべて展開 | すべて省略

QRコードからもこのURLを開けます。